検索
虫を見つめる【2026.05】
- 5月28日
- 読了時間: 1分
先日、東京都写真美術館で開催されていた「虫展」を鑑賞してきた。
ミクロの世界まで鮮明に映し出された大きな写真は、自分が虫と同じサイズになったような感覚で、知らなかったより細部の造形の美しさを感じた。
嬉しかったのは、会場にあった養老孟司さんの言葉がどれも共感するものばかりで、小さい頃にアリの行列をいつまでも見ていた自分を母親が心配していたらしい。ぼくも子供の頃似たようなことがあったっけな。
特にカゲロウが好きで、網戸に留まっているのをよく眺めていた。
蚊を1匹殺すのさえかわいそうな気がして、「こちらは痒くなるだけだから」と、眺めてから手で追い払っていたこともあった。
養老先生曰く、脳で考えすぎずただただ自然の生み出した美しさを眺める時間も大切とのこと。今よりもっと虫目線であった昔の自分をふと思い出した。

